内部木工事状況 (1)

断熱とは、熱が伝導や対流・更には放射によって伝わるのを防ぐことです。そして、それを実現するものが断熱材です。

断熱材を使用することによって、建物の冷暖房の効率化や機密性が向上されます。一般的には、伝導を防ぐことを断熱といい、JISでも定義されています。また、放射を防ぐ場合は遮熱と言います。

断熱材とは熱伝導を抑える障壁の働きをするものです。ですから、熱伝導性の低い素材が用いられます。

気体などは分子密度が低いため熱伝導性が低いですが、対流を起すことから熱を伝える媒介として機能してしまいます。

逆に固体は、分子密度が高いので対流しないが熱伝導を起しやすいのが特徴です。

液体は熱伝導と対流を起すことから熱伝達には様々な利用が成されていますが、断熱する上では極めて不適当です。

現在、一般的に利用されている断熱材は、密度の低いウール状繊維で熱伝導率の低い空気を簡易に閉じ込める繊維系断熱材や、固体の中に気体の小泡を多量に持つ発泡系断熱材が広く利用されています。

写真は、しっかりと断熱できているかを撮影したものです。